魅力的なバルコニー

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これからのバルコニー

バルコニーは時代の流れとともに大きさが変遷してきています。私も自分の新築住宅を設計しましたのでわかりますが、結局、バルコニーは最終局面で決まっていきます。間取りを決めたうえで最終的に余った部分がバルコニーになると言っても過言ではありません。もちろん、設計当初からバルコニーの希望を出す場合もありますが、なかなか好みのバルコニーはできません。最近の傾向としては、ある程度の広さが求められています。以前のように布団を干すために付け足したようなベランダではなく、多少くつろげるサイズのものを設置することが多いようです。1階部分に庭のようなプライベート空間が無くなりつつあるため、今後、プライベート空間として広いバルコニーの傾向は続くと考えられます。

暑さ対策を考える必要があります

広いバルコニーは確かに理想的かもしれませんが、それは屋根としての役割も果たしています。通常の屋根であれば、屋根裏がありますので、外気が直接接することはありませんが、バルコニーの場合、外気が直接天井に触れることになります。夏場になるとかなりの高温になりますので、何らかの暑さ対策を考えなければ、そこから暑さが入ってきます。対策としては断熱シートを張ることが考えられますが、あまりに広くすると暑さを防ぎきれませんので、方角なども検討したうえで、直接日差しを受けないような工夫をすることが大切です。実際に建てて、経験してみないと分かりませんが、建ててからでは遅いので、できるだけ考慮して設計するようにしましょう。